2003/8/17 小歩危の吊り橋
2003/8/17 かずら橋
2003/8/17 何故に・・
2003/8/17 小歩危の吊り橋 |
2003/8/17 かずら橋 |
2003/8/17 何故に・・ |
8/17、祖谷渓に行ってきました。例によって四国行きは忠海-大三島の盛を結ぶフェリー。がエンジントラブルで速力を上げることが出来ないらしく遅れ気味の運行。不定期運行ですとも断ってあったな。となると9:30(出港は10分遅れ)の便より一本前のに乗れたようのだが、こればっかりは仕方がない。一時間に一本と言うダイヤ(一隻でやりくりしている)故・・・。
下りてからも橋以外は下道。新居浜で「源水」なる噂のうどん屋を探すものの見つからず、高速に乗って入野PAでかけうどんを啜る。三島川之江で高速を下りて(800円)、国道192号を東進します。坂を登ってトンネルを抜けると愛媛県から徳島県になってます。国道32号にぶつかるとここを南に向かいます。ここの信号待ちが長いのなんのって・・・。
ここから既に見応えある渓谷が続きます。更に進むと、所謂小歩危・大歩危となるんですが、ここに道路と線路を敷くのはさぞかし大変だったと思います。崖に無理やり平地を作ってそこに敷設した訳ですから。何箇所か対岸に渡る橋もありますが、おっかない橋ですね。ボート下りも行われているようで岐阜ナンバーのマイクロが、子供や青年を乗せてました。長良川でやったほうが良いんでないかい？
大歩危からしばらく行くと、西祖谷山村へ曲がる県道に出くわします。しかしこの登りが凄いの何の・・・高野山に登る道、あるいは清内路峠を思い出しました。下界からどんどん離れてゆく〜。が、距離的にはその1/4位でトンネルを潜って下りに掛かります。程なく道の駅。しかし「これで？」と言うもので入ったもののすぐに後にしました。
ここまで来ると、かずら橋はすぐそこ。何箇所かある駐車場の道は、離合の出来ない細い道。しかし一番手前は400円也とちょっと高め。タダのところもありますし、併設の土産屋って品揃え最悪ですし。
さて500円の通行券を買っていざ。橋にはワイヤーも入れてあるので落橋の心配はありません。が、足元は隙間が大きいし、盆休みの最中、人も多くて橋は揺れに揺れます。おまけに雨・・・。片手で荷物、もう一方は手すりをしっかり持って渡橋開始。
足踏み外さないよう下を見れば、濁流が目に入ります。ここにネットは張ってありません。荷物も落とさないように持ち替えてなんとか渡りました。晴れてたら少しは違ったんでしょうけれど、おっかない橋でした。小学校の子供であの橋を渡れる子は少ないのではないでしょうか？
その後取り敢えず「すだち餅」なんかを土産にして、祖谷渓経由で帰ります。祖谷温泉のあるほうですが、これもおっかない。見る見る川淵が下になって行き100mは落差が有るかと思われる崖の道です。離合も場所を選ぶし、掃除機くらいの岩が路上にごろついてるし。スリル満点、こんな物まであった日にゃあ・・・→写真。
後は国道32号を北進して途中から坂出に向かう道にそれる。坂出北から本州を目指す。この橋を通るのは何年ぶりだ？ 与島でままかりなどを買って児島からはR430経由で鴨方ICまで福山市内をパスしたら尾道バイパスに下りて帰りました。12時間半掛かりました。燃費はこの後通勤2往復して19km/gという素晴らしい値が出ました。
SSツーリングver.仁摩
9/7、Shooting Starのツーリングに行ってきました。三瓶山、仁摩、断魚渓と回るコースで、R54から三次インターに入る交差点を待ち合わせ場所に8:00。
家を7:05に出発したもので、5分の遅刻となりそう。しかし飛ばす気にもならないので、マイペースで北上。満タンから200km走っていますが、給油はしないことにしました。西条インターを過ぎると信号には引っ掛からなくなるのでそれまでは辛抱。途中のポプラではバイクが多数集結。なるほどツーリング日和ではあるが、私は初めての山道で遅れを取りそうだったし、俄雨の予感がしたので車にしたのよね。
しかし80km/hで走る車を抜いてくサニーって・・・ここは3ケタ出しちゃイカンだろう。
そんなこんなで志和地経由でローソンに到着。おみやさんと挨拶して店内でカフェオレなんかを買っているとMasさん到着。どうやらこの3台3人での旅になると・・。渋滞ナドあろう筈も無く順調にR54を北上し、島根県に入ると・・・3台揃ってお縄になってしまいました。そこで貰ったのは青キップ!
・・・ではなく緊急脱出用具。シートベルトカッターと窓割りハンマーです。明後日9/9で救急の日。粋なことするけどビックリすますた。
掛合町で県道40号へと左折。同30号へと渡り歩き、三瓶山麓西の原で車を止める。この時9:45。立て看板を見たり、草原を写真に撮ったり、馬を見たり・・・。ここの草原はクロスカントリーコースにもなっているようで、ホシザキ電○の陸上部員らしき人もやってきました。一折散策し、無人市のトマトを買って車へ。駐車場の向かいは10台前後のバイクが。人数が多いと楽しそうに見えます(その後、先のポプラのバイク集団と同一のような気がして探してみると、該当クラブが有りました。HMBツーリングクラブさんだそうです)。3人で雑談をしつつ、1時間経とうかという頃に仁摩へと出立。ここで車とっかえ話が出て、Masさんとおみやさんが交代。私は山を降りてからとお願いしましたが、意外とフツーの下り坂でした。そんなに急でもなかったし、これなら走れたかも。でも、下りよりは登りで走って貰った方が面白いだろうし・・・。
サンドミュージアムには1時間弱で到着。一年砂時計や鳴き砂を鳴らしてみたり・・。今回のお目当てはミニカー展。恐るべきコレクション。パトカーだけで200台近くあったんじゃないですか？ ディテールをチェックしてスープラだとか車種を特定してゆく一行。後で探すと、家にもR31のカルソニックカラーがありました。
時刻も12:30を過ぎ、どこで食事しようかと思案しながら歩く。土産物屋も大した物は置いてないし、怪しげなドライブインもあるし・・カラオケここまで来てせんっちゅーに。結局道路端の立て看板に誘われて、地の寿司屋に。しかしですねぇ、これが結構良かったですよ。昼定食は税込みで600円。お造り定食は税抜き1200円から。ボリュームはぼつぼつですが、中身はかなり良い物出してました。気になる方はサンドミュージアムから東に3つめの信号、「仁摩漁港入口」を海側に入って100mも行かない所にありますんで、是非。
車まで歩いて戻ると話の通り車のチェンジ。私が10周年限定車のロードスターに乗り込み、スーパーターボをMasさんが運転。ギヤの入りが悪いこと、パワーステアリングが無いことを告げて乗って貰います。右ウインカーが戻らないこともお話しておけば良かったですね。
さてロードスターですが・・エキゾーストノート、エエ音してるなぁ。ステアリングも凄くクイックだし、ここまでコーナリングが面白いとは・・・ノーブレーキで安心してコーナーに突っ込めました。マーチは過給機が迫力ある音を出すも、3000回転以上ではちょっと五月蝿く感じ出すんですよね・・もうちょっとシャープな音なら良いんですが。山道は立ち上がりが面白いものの、高速ではイマイチなところがあります。ここはRSの素性の良さですね。ちなみにマーチの曲がり方は普通のFFと同じです。進入速度の決定とアクセル開度の加減が醍醐味とも言えますが。
 2003/9/7 断魚渓の食用蛙 |
南信紀行
まず、6:55に家を出発。ペットボトルを回収機に投入し、ガソリンを満タンにして、7:10に西条インターに流入。9:05に姫路東インターで降りました(一年前は福山東からで2時間丁度であることは内緒・・今回は休憩無しだったし)。そのままR372を亀岡まで、途中の社警察署傍の交差点でサンルーフを外したんですけど、後ろの警察の人の視線が気になって仕方ありません。きちんとベルトを締めて青信号で出発。
んで、この丹波篠山の辺りって黒豆の産地でもあり、体育の日辺りが収穫が終わって今度は出荷で忙しい時なんですね。道端に直売所が沢山並んでました。京都縦貫道で沓掛まで降りて伏見稲荷に直行、着いたのは正午前。・・お祭りとやらで車の駐車が出来ませんでした。ここは毎年行くんですけど、この度については次回電車等で来た時に・・やはり京都は、車で回るようには出来ていませんから、仕方ないと言えばしゃーない。
ＫＯＷさんとこに行って(また外してもうた・・)、天下一品本店で昼食を摂って山中越えで大津へ下りたのが13:50。琵琶湖大橋、湖岸道路を通って彦根インターから一路中央道・飯田インターへ。恵那山トンネルのとこで免許の心配をしてみたり・・70km/h制限らしいんです。思ったよりは時間の掛かった初日でした。長野の親戚宅に着いたのは17:40とかでしたから。夏に一度はバイクで来てみたい・・・。
2日目。いつも目覚めは6:00前・・まぁここは広島より日の出も早いし。昨晩は日付の変わる辺りまで従姉と話しをしてました。夜遅くまで付き合せちゃってごめんなさい。でも楽しかったです。あと、事故には気をつけてね。
長野に来る目的は、一足早い紅葉を見る為としていたんですが、今日の午後立つとなると、あまり見て回れない・・本当はもう一泊しても何ら差し支えは無かったんですが。結局のんびりと朝を過ごし、妻籠や馬籠を見ると言うことで9:00過ぎに出立。紅葉が見られないか、園原インターの奥の辺りを回ってみるが、なかなかの場所が無い。山道を越えて清内路村にでて、国道をそのまま峠を越えて・・ここの標高は1000mを越えてる筈。10kmは坂を下って妻籠に。11:00過ぎ位になったのでそろそろ駐車場も無くなってました。
30分ほどで馬籠に移動したのですが、そこに地元の友人のN氏よりTEL。内容は
「酒祭りの券が残っているが、何なら渡そうか？」
と言うもの・・。
「悪い、有難いんだけど今長野に来ていて、帰る頃には祭りも終わってる時間になると思う。」
N氏は大層驚いてました。
さて馬籠は峠を越えて中津川方面を見下ろす斜面にあります。県道は九十九折のカーブを描いていますが、中仙道の方は真っ直ぐに坂を駆け上がってます。坂の中腹でさてもう一踏ん張りで峠越えor中津川に下りるぞ、と言うのが馬籠宿。越えてやれやれorさてこれからと言うのが妻籠宿といったところでしょうか？ 実際妻籠の方が山間なので情緒はあるかも。ちなみに中津川に下りたところには落合と言う宿場がありました。 馬籠でおろし蕎麦を大盛りで頂きましたが、なかなか旨かったです。
三重に聳え立つ山並みを惜しみつつ中津川インターに流入、一路南下。中央道のこの付近はカーブの連続です。伊那谷の辺りはもう少し緩かったような気もするけれど・・・。これが名神高速に入ると一変、養老SAまで濃尾平野を直線主体で貫きます。多賀SAでソフトクリームを食べてガソリン満タン。京都付近で流れが悪くなるも無事吹田を通過。山陽道の1kmポストでトリップを0に戻す・・978kmを指してました。101kmポストでトリップメーターは102.6km・・プラス2.6%の誤差か・・。それを確認の後、一番近いSAの吉備で休憩。後は一路西条へ。山陽道は細かなアップダウンが多く、一定速のキープが結構難しいです。三原久井と本郷の間の山陽道最高点375mからの西側は、登りは延々過給し続け、下りは周囲との速度差に気をつけて・・という走り方になります。 さて西条でETCレーンを通過してみると・・10750円。うーん。 妻籠で栃の実せんべい、馬籠では蕎麦揚げを買ったのですが、どっちも旨かったです。
三都行脚
2001年9月30日、日曜日5:50。私は最初の目的地、神戸市須磨区を目指して出発しました。国道2号を一路東へ。三原市内で幾らか信号に引っ掛かるも、渋滞などは無く、福山西インターに着いたのは6:55。高速に入り、すぐのSAで、朝食を仕入れ、巡航開始。倉敷JCTすぐの二子トンネルは上り坂なので、スピードメーターに注目。吉備SAでレーダー式オービスを通過。姫路東を降りたのは、福山西で流入した丁度2時間後でした。普通車3900円。
国道2号に戻り、神戸を目指す。バイパスを選択しなかった為、須磨区に到着したのがインターを降りて1:30後の10:25頃。ここでは劇団ひっぽの稽古を見学致しました。この日は公演の一週間前。誰もが萎縮していない、自分の姿を稽古でぶつけている・・。楽しいながらも真剣な空気が流れ、私は公演の成功を確信したのでした。
休憩の間に色々、ひっぽの「広報部長」から話を伺う。話自体はとても楽しく進みました。
12:20頃に次へと出発。本当はもっと時間を割いて見学したかったのだが、如何せん到着が遅過ぎた。次は京都に15:00に着かなくてはならない。
近くの阪神高速から大阪方面へ。西宮から別料金と言うことでここで降りる。400円。国道43号からすぐに国道171号へ。茨木まで頑張った後、京都南まで名神高速を使用。この区間は目に見える形で上下勾配がある。それが為渋滞するのかも知れない。基本的には走り易い道だと思うが、23.9kmと区間が長いことも影響しているのだろう。インターを出たのは14:07。ちなみに普通車900円。伏見稲荷に着いたのが15分後。お参りと札を買って慌てて次へ急ぐ。道さえ間違わなければ(開かずの踏切・・混んだ混んだ)ここから京都駅はすぐなのだが・・。駐車場は、30分300円(たっけぇ〜)のところに空きがあったのでそこから待ち合わせの百貨店へ急ぐ。
時間丁度に到着。一回りしたところでそれらしき人を発見。一瞬相手は戸惑っていたようであるが・・(どうですかＫＯＷさん)。近鉄が優勝したせいか、人はそこそこ多かった。近くの自販機コーナーで立ち話。とりあえず以前の揉め事の核心について話を伺った。その後天下一品の本店に案内してもらうことに・・。片側二車線の道は、事実上右側一車線のみ。南北に走る白川通り沿いにこの店はあった。裏に車を回して駐車。店はテナントとして一階に入っており、そんなに広くも無い。少し年季が入っているかな・・と言う程度。しかし昼時は行列するのだろうな・・。
少しぬるい・・麺もしばらくしたら伸びてしまった。ひょっとしたら背脂か、これを溶かさない為にわざと少し低めの温度にしたのかな？しかし味は広島のそれより少し濃い目。それも背脂によるところが大きいのだけれど。不味くもなかったけど、感動もしなかったな・・昼時のほうが味も良かったりして。ちなみに値段は、並が600円、大が650円。広島はそれぞれ580、680円なので少し設定も異なる。ただ、餃子はバターで炒めたような香りがして、ちょっと良かった。
その後上賀茂神社へ行く。時間が遅いので、もう拝観出来るようなところは無いのである。鴨川など周辺を歩く。これが結構良い風景でした。ここで土産を仕入れる。少々高いのは土産の常。こういうのは百貨店で安く買えるという話もありますが、この神社では競争も無いので致し方ないでしょう。焼き餅(会社のパートさん用に50ヶ入り)と漬物。閉めて7000円弱也〜。その後二条城のライトアップをみて京都を離れることに・・。文子天満宮(読み方と場所は秘密)に寄った後、同行願った方とは、待ち合わせ場所の駅前の百貨店で別れ、一路奈良を目指すことに。
国道24号を木津川沿いに走るところまで来ると、それまでの雨に加え風も強くなった。奈良に着くと県道1号に入った。阪奈道路(県道1号・8号線)の峠に展望台でもあれば、そこに行ってみようかと考えて走ってみると、そんなものは無くて、大阪側の出口まで連れて行かれてしまった。ここは凄い道ですね。坂はそこそこ急だし、カーブも結構あるし。4速と3速とブレーキを使ってなんとか下りました。
そのまま引返そうかとも思いましたが、ここは上下線が別々に走る為、奈良側への入り口が分からない(後で聞いたら北側にあるそうですが)。香芝SAで寝ることに決め、一路藤井寺インターを目指して南下。結構距離がありました・・。
二日目・・車内泊は眠りが浅い。何度も目が覚めるし、エコノミークラス症候群にでもなりそうである。ぼちぼちきちんと宿に寝泊りすることを覚えないとイカンかなぁ。そんな訳で、目が覚める度に歩いたりして、下肢を動かすようにはしましたが。
3回目に目が覚めたのは4時過ぎ。もう寝られないだろうと思い、売店でうどんを食べた後、二・三の土産を買ってSAを出発。この区間は前払いの400円。すぐの香芝インターで下りて斑鳩町内を徒歩と車で散策。法隆寺周辺はみっちり歩きました。そして再び奈良市内へ。時間帯のせいで、渋滞がかなり激しい。実は昨晩から燃料残量警告灯が点いていたので、渋滞は結構冷や冷や。第二阪奈の中町インターの出光で給油。その後も駅の傍で混んだり・・この道国道308号ってあったけど、ホンマかいな・・。
ともかく8:20奈良公園内に到着。興福寺に車を停めて(境内整備協力金として900円也〜)再び歩く。春日大社、東大寺、と回って興福寺を回る。この旅は歩くことが目的だったと嘯けそうです。途中「鹿の角」と思ってみたら木の枝でした。どうも昨晩風が強かったのは台風の末裔の低気圧のせいだったようで。
背後の山が見えるところに出ると、奈良時代なんぞにタイムスリップしたような・・。幼稚園児の送り迎えの車が視界に入ってしまいましたが・・東大寺は付属の幼稚園他学校を持っているようですね。
線香と扇子を買って、傘を忘れて10:15さあ出発。平城宮の跡を回ってみる・・近鉄かな？線路が遺跡の中を走る風はミスマッチのような、妙に合っているような。また来ましょう。今度は西大寺も・・。
再び阪奈道路を走り(今度は出口付近が渋滞してました。下り坂故追突には注意)大学のスクールバスと共に出口をすぐ右折。大学の前を通過。国道163号に左折し、県道2号に右折。近畿道の下を北進します。国道176号の名塩で傘を興福寺に忘れたことに気付くがもう遅い。12:20西宮北インターの天下一品で昼食、この日は半額なのだ。この店が味が一番濃かった。ここが一番好みには合っている。定価は少し高い。その分、具も充実している。value for moneyに見合った高さと言うべきか。
12:55、すぐインターに入る。一路山陽道を突っ走り、吉備SAで飲料を仕入れた以外は走り通しでした。神戸JCTからは瀬戸PAまで100km以上、一台のトラックを視界に捉えたまま走りました(ランデブー走行と言えばそうかも・・)。なかなか出来ませんが、良きペースメーカーでした。そこから広島東まで、一度もクラッチを踏むことなく走破。15:58にインターを下りました。ちなみに料金6150円。自速機は姫路東インターと和気の辺りと広島県に入ってすぐの3個所。和気の辺りは80km/h規制です。その後なんと、会社で仕事して!21:30頃に会社の車で帰宅。翌日は寝坊するほどよく寝られました。
走行距離は900km、燃費は大体16km/Lでした。高速代は3900＋400＋900＋400＋6150＝1万1750円。燃料代は5000円前後。
山口紀行
幾許か仕事をこなして、広島インターで券を取ったのが10:40頃、小郡インターを出たのが12:20頃。徳山東インターを過ぎた辺りにオービスがあったと思います(上りは防府西インター付近に自速機が・・)。徳山付近の「椿トンネル」は、照明が白色です。これはなかなか新鮮でした。
小郡駅前にて待ち合わせた両名と合流。駅の西に出て、阿知須町の会場へ繋がる県道を南下して駐車場へ。この県道はすごいです。立体交差の区間が多く、法定速度で走れます。
引換券を入場券にして会場へ入ったのが14時頃。初日という事もあってか、制服組が多かったです・・念の為、小学生〜高校生の事です。
しかし特に目的の施設も無く、ぶらりとした後に同行者が帰られました。残った一名と私は、とりあえず全てのパビリオンを冷やかして回る事に・・。冷やかし程度なら、結構色々見て回れます。個人的には企業のそれより、自治体や行政機関の出展の方が興味深かったです。企業のそれは単なる宣伝より、最新技術のアピールが興味深かったです。プラスチックを木材風に仕立て上げたり、空き缶を吸い取って破砕したり・・よく詰まってましたが・・。
また会場の丘から臨む海も、そこそこ風光明媚です。湾の海寄りに位置するこの場所は、湾の奥から周防灘に至る景色が一望出来るのです。
土産に、焼舞茸の醤油漬け・木ではなくゴムで出来た鉛筆(本当に良くしなります)・ふく茶漬け(「ふぐ」をこう呼びます)を買って、17時前に会場を後に・・。
会場から見えた橋を渡った後、西に向かいました。ここいらは県道が良く整備されており、速度レンジが少々高め。国道2号に入ると速度は落ち着きましたが、今度は信号システムがいい加減。田舎は良しとして、市街に入ると度に赤信号で引っ掛かってる様な気も・・。山口県警殿。車を円滑に流すという道路交通法の精神に則って、信号システムを見直された方が良いと思いますぞ。小月バイパスの西にNを設置している場合ではあらしゃいません。
あ、もう一つ。道路沿いの店から右折で出る時、反対車線を加速車線にして割り込むのは止めましょう・・山口県西部のドライバーの皆さん。あれは決して良い習慣とは言えません。
「火の山」の中腹に上り散策したのが19時頃。次に赤間神宮に行き市内を流しました(海響館って結構大きかった〜)。駅前で何か面白い買い物が出来るかと思いましたが叶わず、そのまま小野田市へと向かいました。国道190号を東進、小野田市内中心部の「たぬき茶屋」で同行の友人に言われるまま瓦蕎麦を注文。ええと、確か茶そばを焼きそばのように炒め(ソースは掛けないぞ!)、熱した瓦の上に盛ると言うもの。結構美味い。デザートなんぞも頼んで友人の実家、宇部へと向かいました。
先のそばで食事は済んでいたのだが、こちらでも刺身など色々ご馳走になってしまい・・有難う御座いました。
翌日も例に拠って5:40起き。友人は程無くして起きるとテレビで博多の山笠を見だしましたが、私、ぢつはあまり興味がなくて・・散歩に出ました。すぐ近くに漁港、そして空港があり、んまぁ面白い場所でした。8時に礼を言って出立。土産(利休さん)まで貰っちゃいました。きらら博の会場をかすめて高規格県道を北上し、小郡から秋芳洞へ着いたのが9:30。大正洞にも興味があったのですが、同行者の意見もあってこちらに。
涼しい〜。マイナスイオンが出てますね。下と上からそれぞれ入ってみましたが、面白い。鍾乳洞は結構お勧めなんです。全国には高知の龍河洞を始めとして結構沢山ありますので、近くにある場合は是非。
 2001/7/15 中国道走行風景 |
駐車場を貸してくれた店で「とろろそば」を買って「カルストロード」へ｡うねりの多い草原の中を車を走らせますが、面白いです。この日はバイクが多かった。キャンプ用具を積んだアメリカンの集団、VFR,RVFの皆さん、そしてこれは四輪ですが、NSXの集団・・フェラーリもいたかな。
そうこうしているうちに大正洞へ来てしまいましたが、ここでびっくり、同行者はここへ来ていない事が判明・・見もせずに意見したんかい・・。と言うことで、ここは次回のお楽しみと言うことに・・。
抹茶を求めたが見当たらず、11:15に、とりあえず山口市内へ向かうことに。国道435号は長い下り坂が続きます。速度にはご注意を。下りたらシートベルトの検問も張ってありました。
観光しようかとも思ったのですが、そのまま高速のICへ・・ちとインターが遠い。ガラガラの中国道を東進。時間は掛かりますが、山陽道とはかなり違う町の様子がうかがえて、私はこの道の方が好きですね。6%の勾配、半径350mのカーブが連続しますが普通に走っていればそんなに怖い事も有りません。しかし、鹿野以東のトンネルの多くは湧水で路面が濡れており、勾配とカーブの複合トンネルは要注意です。
鹿野SAで食事を摂ったのが13:10頃。唐辛子ふりかけ買うの忘れた〜。六日市のオービスを通過してしばらくすると、少し倦怠感が・・キシリトールガムでリフレッシュを図るが、これが口の中で溶け出しました。吐き出すまでの吉和SAが遠かったです。
ガソリンも入れて再び出発。戸河内からのトンネル連続区間を抜けて、広島北JCTを南下。広島インターを下りたのが15時過ぎでした。同行の友人を降ろして、土産を配って帰りました。今度はもっと早い時間帯に下関に行ってみましょう。日が暮れかけていては、なかなか回れなかったですから。
江津・・8.6
7時前後に家を出発。県立体育館駐車場へ8時10分入庫。8時15分に原爆ドームにはたどりつけなかった・・もう2分早く着いていれば・・。20分後にようやく待ち合わせた友人と合流し、平和祈念式典会場へ・・。式典終了後慰霊碑前に並んだのだが、係りの手際が悪くやたら時間を食った・・結果4分オーバーで440円のところを660円も取られてしまった。金返せー・・と言うか、8月6日くらいは駐車料金タダにしません?
ドーム前はお坊さんから横たわる人、果てはヘルメット被って気勢を挙げている団体まで、多くの人が集まっていました。私は式典会場の席に座って、晴れた暑い夏空を見上げて55年前に思いを寄せ・・。それを思うと今の世の中は果たして、本当に平和なのか考え込んでしまいます。
その後は前日の予定通り、日本海を見に行くことに・・。ルートは1月5日の反対回りである。駐車場を出ると一路54号線を北上。191号を経由して261号を北上。広島市の261号では猿がお目にかかれました。全般的に整備され、渋滞もなく島根県に突入。車が2000ccのターボ車だったので、少々の坂は苦にもならず駆け上がる。例によって「断魚渓」へ降りる。この辺りを通ってここに寄らないのは、もったいない。ここの岩の白さと崖の高さは、ちょっと別世界を思わせます(1月のですけど、写真を御覧下さい)。出掛けに行きつけのスタンドでガソリンを入れたが減って来ている・・。ちょうど昼時になった時、川本町の因原という所にいい土産屋があったので、ここで食事をする。これはうまい。
ここから江の川と並走。時折きついカーブもあるが、大体はのんびりロードとなっている。坂もほとんどなく、ターボをわずかに効かせながら下流の日本海を目指す。食事を終えて国道へ戻り、バイク4台の後をついて江津市内、国道9号線に出る。9号線に出てもバイクについて走ったが、「駅長」がお金を下ろすというので、郵便局に寄る。そのまま走ると海水浴場が・・。暑そうだなぁ、14時だし・・。
実は、ここは水族館「アクアス」のそばで当然水族館には乗り入れたのだが、なんと入館料金1500円也。今回は遠慮して面白い形の道路橋を渡って砂浜へ。仁摩の鳴き砂を何故か思い出す。みーんな真っ黒けの海浜。そう言えば昼食を食べに入った店にも、くつ下の跡がくっきりついている子がいたなぁ。まるはち氏はサンダルなので波打ち際で足を浸していた。そう言えば、彼は初めて島根県に来たと言っていたなぁ。目の前には海と空だけが広がっている・・瀬戸内海とはやはり違う。水の透明度も違う。再び国道を西進するが流れが悪い・・。石見海浜公園にも行ったが、駐車料金の看板を見てUターン。「グロリア」でウラ道を振り回して国道に戻ってみると、いつの間にかスイスイ流れている。浜田バイパスを走って「ゆうひパーク浜田」へ。しじみスープを土産に買って、敷地を歩いていると雲行きが怪しい。車を走らせ、免許センター・島根県立大学を見ていると、16時頃に雨が降り出した。しかもガソリンスタンドを探していると、見知らぬ道へ入り込んでしまった。そのまま進むと、有福温泉へ行く道に出た。
186号を通って帰りたかったので途中で金城町方面へ行く道へ右折。17時に国道に復帰。この道はアップダウンの多い道なので、ターボパワーを炸裂させて坂を登る・・しかしガソリンは減るばかり。ようやく昭和シェルの看板を見つけて入ったが、レギュラーが113円・・高い。ここらのハイオク並。しかしガス欠したらもっと困るので、仕方ない。雨で濡れた坂道を一気に駆け上がり、広島県へ戻る。大佐スキー場の駐車場でまた写真を撮って、加計町の温井ダムまでY氏に運転してもらった。なかなか楽しかった様子・・。温井ダムは1月に来た時より5mくらい水位が上がったかな。放水する時は是非見てみたいものではあります。何せ、アーチ式としては、黒部ダムに次ぐ大きさを誇ると言うのですから。
広島市の布でまたガソリンを入れて市街地へ戻る19時には夕食を取ることが出来た。「駅長」の家に戻り私の自宅へ戻ったのは21時過ぎだった。車は静かだ速いし快適だし、良い日帰りツーリングだった。ただ300km走って35リッターほどガソリンを食ったみたい。8km/Lとは悪いなぁ。これ以外は良かったが、結局一日で5000円も使ってしまった。今月は倹約しないといけないかな。
三段峡
三段峡に行って来ました。落石により亡くなった方が出たそうです。ご冥福をお祈りいたします。
可部線の三段峡駅からは、飛ばし気味に歩いて2時間ほどで、三段滝につきます。片道3時間あれば、まず問題ないと思います。途中寄り道などをしていると往復七時間、１日がかりですけど頑張りましょう。
可部線が廃止されると、どうなるのでしょうか。駐車場は、無いと思われたほうが良いでしょう。紙屋町から、高速バスが出ていますので、そちらの利用をお勧めします。
仏教徒?
私が中学くらいの頃、哲学をしておりまして、ブッダの教えを忠実に実行できるのか、さまざまな本を読んで調べていました。五行や八聖道など参考にはなるが、現代生活を送る以上、迷い(煩悩(ぼんのう)ですね)を断ち切ることは難しいという結論を得ました。
そんなことを今更ながら彷彿とさせたのが、高野山と比叡山でした。鮮明なのは、琵琶湖や大津などをはるか下に見下ろせる場所でのこと。私が「これだけ上に登れば、修行するにはもってこいだろうな」
これに対し一緒に来た友人は「逆に下が恋しくなって降りたくなるんじゃないか」。ま、それは修行が足らんってことなんですけど人間弱いもので、悟ったつもりがなかなか悟りきれてないものです。私も人生修行中。高野山はそれに対し、橋本市まで車で40分くらいと離れていることもあり、ホント山の中、山の上。降りようという気はなくなるかもしれません。それでは、旅の案内といきましょう。
このとき、近畿地区は二回目で、初回は京都市内の寺巡りで終わっていました。交通手段は、近畿地区は鉄道網が多数あるので、京都へ行くなら車でなくてもいいと思います。私は大阪駅の駅レンタカー(お勧めです、レール&レンタカー)で行きましたが、171号や1号線など、流れはあまりよくありませんでした。カーブの少ない片側二車線道路は、久御山町など流れるところではとても快適なのですが。また、そうは言ってもさすがに高野山は車のほうが楽かもしれません。
大阪駅から国道を堺まで南下、そこから310号と317号線を通って橋本市へ、ここはもう和歌山県です。借りたレンタカーはなにわナンバーでしたが、大阪とどう違うんでしょう(調べてみると"なにわ"が大阪市内、"大阪"が大阪市を除く大阪府北部の登録のようです)。堺市に入ると、周りはほとんど和泉ナンバーでしたが。大阪駅を9時15分に出て2時間位でしょうか、橋本市に到着。ここからいよいよ山登りです。目的地まで40分程掛かったと思います。山の上は意外と平地で雰囲気はもう門前町。3月でも雪が残っていて寒かったです。しばし滞在の後、1時間30分かけて明日香村へ。
もう3時を回っており、石舞台、高松塚と回り、飛鳥寺では5時になっていました。橿原神宮へ参って帰途へ。どこをどう通ったか、法隆寺インターの下をくぐり、枚方市まで168号を北上。近畿道までたどり着き、高架下を宝塚まで。途中171号線と交差するところで間違ってしまい500m30分という渋滞にはまってしまいましたが、9時30分には帰着できました。
翌日、比叡山まで行って帰り、都合450kmを走破して無事、レンタカーを返却できました。天保山に行ってみたのですが、どれが山なのか分からずじまい。あと、スターレットの所有者(オリックスレンタカー)さん、タイヤの空気は入れといて下さい。3速ATで燃費は13km/l、良くはなかった。久御山で入れたガソリンは安かったですが。
マックドナルド
上の旅で京都四条通を東進中のこと。マックドナルドの看板の色で、同行の友達と物議をかもしたことがあります。普通赤のところを、あれは茶色だと言うのです。景観対策によるものと新聞にはありましたが(99年9月2日の朝日)。景観で問題になったのが京都駅。
私はまったく新しい顔ができたと喜んでいるんですけど、皆さんいかがでしょう。
竹原行き
その日は美術展・図書館に行った後、関西の大学に通っている友人に会うつもりだった。その頃、某掲示板で「竹原の○○は良い」という話があったので、話をして行くことにした。なにせ半日あれば、余裕で帰って来られるのだから行かない手はない。その友人と、こうして出掛けるのは初めてだし、いやお互い都合がついて良かった。
まず「三永の里」で昼食を済ませる。その間にもぼちぼち話は進む。その後、竹原の町並み保存地区に行く。なかなか雰囲気も良く、一見の価値はあるかもしれない。倉敷の美観地区を縮小した様なものを想像戴くと良いかも。「プレミアムソフト」というソフトクリームを食べた「いっぷく」という店には今までロケに来た俳優などの写真・サインがズラリ。しっかし、コシのあるソフトクリームにはびっくり。とりあえず、奢ってくれて有難う。その後「かぐや姫美術館」を目指して迷走する。町並み保存地区で、忠海にあることは聞き出したのだが・・寄るのは何故か海水浴場。若者よりは家族連れが多かったですね。夏休み最後の日曜ということもあって・・。まッ、若い人は日本海に行くでしょうね。と私は思います。
現地でも道を尋ねて、ようやく目的地に到着しましたが・・ここでは何も書きません。ただ一つ言えるのは「ここはただ見るのではなく、いろいろ話を聞いて、案内して貰わないと損です。」ということ(と「躾の出来ていないお子様の入場はお断り致します」ということも・・。)。詳しく知りたい方はメールを送って下さい。私は一時間位いました。ちなみに館員の方によると「こちらは結構、関西や中部地方等の遠方の方が多いんですよ。あと広島市内の方も。西条とは割りと近くですね。」。